最近よく聞く「Generic」ってなんだ?

最近、「ジェネリック医薬品」や「ジェネリック家電」といった言葉をよく耳にしますよね。とりあえず調べてみました。

ジェネリック医薬品とは、
新薬の特許期間が満了後、厚生労働省の承認を得て製造・販売されるお薬のことです。
新薬に比べて開発費が大幅に削減できるため、新薬と同じ有効成分・同等の効き目でありながら、お薬の価格を安く抑えることができます。そのため患者さん個人の医療費負担を軽くするだけでなく、国全体の医療費削減にも大きく貢献することが期待されています。つまり、効き目や安全性は同等だが、開発費用があまりかからないため、低価格の医薬品となっています。


さらに、最近では、ジェネリック家電という言葉が新しく出てきました。
ジェネリック家電は、一般家電よりも価格が安く、半額以下で同じサイズの物を販売している場合も多くありますジェネリック家電では、一般大手メーカー同様に品質が高い部品が使われています。さらに、一般大手メーカーは、一世代前の部品を価格を下げてジェネリック家電メーカーに販売しています。その部品を使ってジェネリック家電を製造しているため、品質には問題がなく、安い商品を作ることができます。また、一般大手メーカーの商品は、人によっては使わない機能もたくさん付いています。ジェネリック家電は、多くの人が使わない機能(テレビだと、裏番組が見られない、BSCSが見られない)を付けずに、低価格で販売しています
つまり、品質は一般大手メーカーと変わらず、余計な機能が付いてこないというのがジェネリック家電です。

満足いくものと、そろっているものは別もんであって、自分で考えることができる人には便利な時代になっていってる。そんな気がします。

厳正一言 2015/12/21

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